B i o g r a p h y
東京都練馬区光が丘出身の指揮者、作曲家、声楽家、合唱指導者、音楽教育者。幼少期から音楽に情熱を注ぎ、柏市で育ちながら合唱に深く関わる。中学生時代には吹奏楽部でパーカッション(主にシンバルと小物楽器)を担当し、小学校3年生で柏ユネスコ少年少女合唱団に入団。その後、柏少年少女合唱団にも所属し、高校時代まで合唱活動に没頭しました。
2008年に渡米し、ワイオミング州ノースウエストカレッジでピアノを専攻して準学士号を取得。続いてワイオミング大学で声楽の学士号、コロラド州立大学で合唱指揮の修士号を取得しました。現在ネブラスカ大学リンカーン校のグレン・コルフ音楽院で合唱指揮の博士課程に在籍中。
修士課程中には、J.S.バッハやブルックナー、シューベルトなどの合唱作品を指揮し、リサイタルを多数開催。自作の合唱作品も指揮し、初演を行う。特にエミリー・ディキンソンの詩を基にした「死の床で私は」(I heard a Fly buzz - when I died)は、同大学の作曲コンクールで2位に輝き、高い評価を得る。合唱指揮の分野では、Dr. ピーター・エクランド、Dr. ジェイムス・キム、Dr. ニコル・ラマティンから、作曲はDr. ジェームス・デイヴィッドとDr. アン・グッツォから、声楽はマリーン・ボディカーから、ピアノはティム・シェスラーから、サクソフォンはクレイグ・オルソンに師事し、幅広い音楽技術を習得する。(詳細)
修士課程修了後は、アメリカ・モンタナ州のヴァリエ公立学校で音楽教師として、幼稚園児から高校生まで幅広い年齢層に合唱、吹奏楽、ギター、一般音楽を指導。その後、カンボジアのAmerican Global Prep Schoolで音楽学部長として勤務し、発展途上国での音楽教育に尽力する。帰国後は、柏少年少女合唱団、女声合唱団「コール・メノーラ」、女声合唱団NAYUTAの3団体の指揮者として活躍する。
さらに、日本帰国直後から4年半にわたりシアーミュージックにてボイストレーニング、ギター、ウクレレ、作曲の講師として務め、11,143レッスンを行う。シアーミュージックの外でも、数々のプロを育てるボイストレーナーとして活動する。特に、ポニーキャニオン所属のアイドルグループ「太陽と踊れ月夜に唄え」の専属ボイストレーナーとして、楽曲の歌唱指導や発声指導に貢献する。